顧客の都合により制作を進められず、それによって納期や制作リソースに影響が出る

問題

納期があらかじめ決まっているプロジェクトで、先方の都合により制作を進められなかった(仕様書を待っていたなど)、それによって納期までの制作が難しくなったり、予定していた制作リソースが使えなくなったなどのトラブルが起こってしまう


解決策提案

挙げていただいたようなトラブルが起こってしまった後は、顧客に納期の交渉をするなどの対策しか取り得る手段がありません。ただ、そのような事態が起こらないようにするためにできることはいくつかあります。
成果物完成までの工程を可能な限り細分化し、それぞれに必要な工数と担当者を決めておきます。先方が仕様書を完成させる期限(仕様書提供期限ではなく仕様書完成期限です)もこちらに含みます。そちらをプロジェクト開始時に顧客と共有してください。ガントチャートにするとなお良いです。重要な工程の期限が迫ってきた時には担当者にリマインドをし、期限が守られない場合は関係者に同意を得た上でその後の工程の期日を必要な日数分後ろにずらしていきます。ガイドブック「スケジュールの作成」に詳しく書いてありますのでぜひご一読ください。

https://docs.google.com/document/d/1ih_CYn5c7S9r-k-QJsZsa7b5-rhCn5-9g6pOeje81Ck/edit#

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